本解説では3と65の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、3と65の最小公倍数は195です。
どうやって最小公倍数である195を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
3と65の最小公倍数
3と65の最小公倍数は195である
3と65の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である195を計算するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- Step13の倍数を求める
ステップ1として3の倍数を求めます。
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15
- Step265の倍数を求める
手順2として65の倍数を導き出します。
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325
- 手順33と65の倍数で同じ数字が出るまで計算する
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30, 33, 36, 39, 42, 45, 48, 51, 54, 57, 60, 63, 66, 69, 72, 75, 78, 81, 84, 87, 90, 93, 96, 99, 102, 105, 108, 111, 114, 117, 120, 123, 126, 129, 132, 135, 138, 141, 144, 147, 150, 153, 156, 159, 162, 165, 168, 171, 174, 177, 180, 183, 186, 189, 192, 195
65の倍数:65, 130, 195
共通の倍数として、初めて195が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、3と65の最小公倍数は195となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、3と65で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=3\times 65\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
3と65の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=3\times 65\div 1=195 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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