本解説では40と44の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、40と44の最小公倍数は440です。
どのようにして最小公倍数である440を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
40と44の最小公倍数
40と44の最小公倍数は440である
40と44の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である440を導き出すためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- 手順140の倍数を求める
ステップ1として40の倍数を求めます。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- ステップ244の倍数を求める
次に44の倍数を求めます。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- 手順340と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280, 320, 360, 400, 440
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220, 264, 308, 352, 396, 440
共通の倍数として、初めて440が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、40と44の最小公倍数は440となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、40と44で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=40\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
40と44の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=40\times 44\div 4=440 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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