ここでは40と46の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、40と46の最小公倍数は920です。
どのようにして最小公倍数である920を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
40と46の最小公倍数
40と46の最小公倍数は920である
40と46の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である920を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- ステップ140の倍数を求める
最初の手順として40の倍数を算出します。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- STEP246の倍数を求める
手順2として46の倍数を求めます。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- STEP340と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280, 320, 360, 400, 440, 480, 520, 560, 600, 640, 680, 720, 760, 800, 840, 880, 920
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414, 460, 506, 552, 598, 644, 690, 736, 782, 828, 874, 920
共通の倍数として、初めて920が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、40と46の最小公倍数は920となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、40と46で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=40\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
40と46の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=40\times 46\div 2=920 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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