ここでは40と47の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、40と47の最小公倍数は1880です。
どのような計算で最小公倍数である1880を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
40と47の最小公倍数
40と47の最小公倍数は1880である
40と47の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1880を求めるためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP140の倍数を求める
最初に40の倍数を求めます。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- Step247の倍数を求める
次に47の倍数を導き出します。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- 手順340と47の倍数で同じ数字が出るまで計算する
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280, 320, 360, 400, 440, 480, 520, 560, 600, 640, 680, 720, 760, 800, 840, 880, 920, 960, 1000, 1040, 1080, 1120, 1160, 1200, 1240, 1280, 1320, 1360, 1400, 1440, 1480, 1520, 1560, 1600, 1640, 1680, 1720, 1760, 1800, 1840, 1880
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705, 752, 799, 846, 893, 940, 987, 1034, 1081, 1128, 1175, 1222, 1269, 1316, 1363, 1410, 1457, 1504, 1551, 1598, 1645, 1692, 1739, 1786, 1833, 1880
共通の倍数として、初めて1880が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、40と47の最小公倍数は1880となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、40と47で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=40\times 47\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
40と47の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=40\times 47\div 1=1880 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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