ここでは40と50の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、40と50の最小公倍数は200です。
どうやって最小公倍数である200を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
40と50の最小公倍数
40と50の最小公倍数は200である
40と50の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である200を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- 手順140の倍数を求める
最初に40の倍数を求めます。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- Step250の倍数を求める
手順2として50の倍数を求めます。
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250
- ステップ340と50の倍数で同じ数字が出るまで計算する
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
50の倍数:50, 100, 150, 200
共通の倍数として、初めて200が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、40と50の最小公倍数は200となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、40と50で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=40\times 50\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
40と50の最大公約数は10です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=40\times 50\div 10=200 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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