ここでは40と51の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、40と51の最小公倍数は2040です。
どのような計算で最小公倍数である2040を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
40と51の最小公倍数
40と51の最小公倍数は2040である
40と51の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2040を算出するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- Step140の倍数を求める
ステップ1として40の倍数を計算します。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- STEP251の倍数を求める
次に51の倍数を求めます。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- ステップ340と51の倍数で同じ数字が出るまで計算する
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280, 320, 360, 400, 440, 480, 520, 560, 600, 640, 680, 720, 760, 800, 840, 880, 920, 960, 1000, 1040, 1080, 1120, 1160, 1200, 1240, 1280, 1320, 1360, 1400, 1440, 1480, 1520, 1560, 1600, 1640, 1680, 1720, 1760, 1800, 1840, 1880, 1920, 1960, 2000, 2040
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714, 765, 816, 867, 918, 969, 1020, 1071, 1122, 1173, 1224, 1275, 1326, 1377, 1428, 1479, 1530, 1581, 1632, 1683, 1734, 1785, 1836, 1887, 1938, 1989, 2040
共通の倍数として、初めて2040が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、40と51の最小公倍数は2040となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、40と51で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=40\times 51\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
40と51の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=40\times 51\div 1=2040 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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