この記事では42と54の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、42と54の最小公倍数は378です。
どうやって最小公倍数である378を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
42と54の最小公倍数
42と54の最小公倍数は378である
42と54の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である378を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- STEP142の倍数を求める
まずは42の倍数を算出します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- STEP254の倍数を求める
手順2として54の倍数を算出します。
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270
- 手順342と54の倍数で同じ数字が出るまで計算する
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270, 324, 378
共通の倍数として、初めて378が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、42と54の最小公倍数は378となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、42と54で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=42\times 54\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
42と54の最大公約数は6です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=42\times 54\div 6=378 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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