このページでは42と74の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、42と74の最小公倍数は1554です。
どのような計算で最小公倍数である1554を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
42と74の最小公倍数
42と74の最小公倍数は1554である
42と74の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1554を算出するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- ステップ142の倍数を求める
手順1として42の倍数を算出します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- STEP274の倍数を求める
ステップ2として74の倍数を導き出します。
74の倍数:74, 148, 222, 296, 370
- ステップ342と74の倍数で同じ数字が出るまで計算する
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462, 504, 546, 588, 630, 672, 714, 756, 798, 840, 882, 924, 966, 1008, 1050, 1092, 1134, 1176, 1218, 1260, 1302, 1344, 1386, 1428, 1470, 1512, 1554
74の倍数:74, 148, 222, 296, 370, 444, 518, 592, 666, 740, 814, 888, 962, 1036, 1110, 1184, 1258, 1332, 1406, 1480, 1554
共通の倍数として、初めて1554が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、42と74の最小公倍数は1554となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、42と74で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=42\times 74\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
42と74の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=42\times 74\div 2=1554 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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