このページでは42と75の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、42と75の最小公倍数は1050です。
ではどうやって最小公倍数である1050を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
42と75の最小公倍数
42と75の最小公倍数は1050である
42と75の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1050を導き出すためには、3つの手順が必要です。
- 手順142の倍数を求める
最初の手順として42の倍数を計算します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- ステップ275の倍数を求める
ステップ2として75の倍数を求めます。
75の倍数:75, 150, 225, 300, 375
- 手順342と75の倍数で同じ数字が出るまで計算する
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462, 504, 546, 588, 630, 672, 714, 756, 798, 840, 882, 924, 966, 1008, 1050
75の倍数:75, 150, 225, 300, 375, 450, 525, 600, 675, 750, 825, 900, 975, 1050
共通の倍数として、初めて1050が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、42と75の最小公倍数は1050となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、42と75で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=42\times 75\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
42と75の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=42\times 75\div 3=1050 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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