ここでは42と76の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、42と76の最小公倍数は1596です。
どのようにして最小公倍数である1596を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
42と76の最小公倍数
42と76の最小公倍数は1596である
42と76の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1596を計算するためには、3つのステップを計算する必要があります。
- ステップ142の倍数を求める
ステップ1として42の倍数を計算します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- STEP276の倍数を求める
2番目の手順として76の倍数を求めます。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- 手順342と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462, 504, 546, 588, 630, 672, 714, 756, 798, 840, 882, 924, 966, 1008, 1050, 1092, 1134, 1176, 1218, 1260, 1302, 1344, 1386, 1428, 1470, 1512, 1554, 1596
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216, 1292, 1368, 1444, 1520, 1596
共通の倍数として、初めて1596が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、42と76の最小公倍数は1596となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、42と76で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=42\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
42と76の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=42\times 76\div 2=1596 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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