今回は42と77の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、42と77の最小公倍数は462です。
どのような計算で最小公倍数である462を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
42と77の最小公倍数
42と77の最小公倍数は462である
42と77の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である462を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ142の倍数を求める
ステップ1として42の倍数を導出します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- Step277の倍数を求める
ステップ2として77の倍数を算出します。
77の倍数:77, 154, 231, 308, 385
- ステップ342と77の倍数で同じ数字が出るまで計算する
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462
77の倍数:77, 154, 231, 308, 385, 462
共通の倍数として、初めて462が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、42と77の最小公倍数は462となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、42と77で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=42\times 77\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
42と77の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=42\times 77\div 7=462 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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