この記事では42と78の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、42と78の最小公倍数は546です。
どのような計算で最小公倍数である546を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
42と78の最小公倍数
42と78の最小公倍数は546である
42と78の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である546を導き出すためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ142の倍数を求める
手順1として42の倍数を導出します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- 手順278の倍数を求める
ステップ2として78の倍数を求めます。
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390
- STEP342と78の倍数で同じ数字が出るまで計算する
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462, 504, 546
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390, 468, 546
共通の倍数として、初めて546が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、42と78の最小公倍数は546となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、42と78で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=42\times 78\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
42と78の最大公約数は6です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=42\times 78\div 6=546 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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