このページでは42と81の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、42と81の最小公倍数は1134です。
どのような計算で最小公倍数である1134を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
42と81の最小公倍数
42と81の最小公倍数は1134である
42と81の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1134を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP142の倍数を求める
最初の手順として42の倍数を導き出します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- Step281の倍数を求める
次に81の倍数を算出します。
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405
- STEP342と81の倍数で同じ数字が出るまで計算する
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462, 504, 546, 588, 630, 672, 714, 756, 798, 840, 882, 924, 966, 1008, 1050, 1092, 1134
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405, 486, 567, 648, 729, 810, 891, 972, 1053, 1134
共通の倍数として、初めて1134が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、42と81の最小公倍数は1134となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、42と81で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=42\times 81\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
42と81の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=42\times 81\div 3=1134 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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