ここでは42と83の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、42と83の最小公倍数は3486です。
ではどうやって最小公倍数である3486を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
42と83の最小公倍数
42と83の最小公倍数は3486である
42と83の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3486を求めるためには、3つのStepを計算する必要があります。
- 手順142の倍数を求める
手順1として42の倍数を求めます。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- Step283の倍数を求める
次に83の倍数を導出します。
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415
- 手順342と83の倍数で同じ数字が出るまで計算する
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462, 504, 546, 588, 630, 672, 714, 756, 798, 840, 882, 924, 966, 1008, 1050, 1092, 1134, 1176, 1218, 1260, 1302, 1344, 1386, 1428, 1470, 1512, 1554, 1596, 1638, 1680, 1722, 1764, 1806, 1848, 1890, 1932, 1974, 2016, 2058, 2100, 2142, 2184, 2226, 2268, 2310, 2352, 2394, 2436, 2478, 2520, 2562, 2604, 2646, 2688, 2730, 2772, 2814, 2856, 2898, 2940, 2982, 3024, 3066, 3108, 3150, 3192, 3234, 3276, 3318, 3360, 3402, 3444, 3486
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415, 498, 581, 664, 747, 830, 913, 996, 1079, 1162, 1245, 1328, 1411, 1494, 1577, 1660, 1743, 1826, 1909, 1992, 2075, 2158, 2241, 2324, 2407, 2490, 2573, 2656, 2739, 2822, 2905, 2988, 3071, 3154, 3237, 3320, 3403, 3486
共通の倍数として、初めて3486が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、42と83の最小公倍数は3486となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、42と83で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=42\times 83\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
42と83の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=42\times 83\div 1=3486 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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