本解説では43と71の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、43と71の最小公倍数は3053です。
どのような計算で最小公倍数である3053を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
43と71の最小公倍数
43と71の最小公倍数は3053である
43と71の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3053を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ143の倍数を求める
最初の手順として43の倍数を算出します。
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215
- Step271の倍数を求める
2番目の手順として71の倍数を求めます。
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355
- ステップ343と71の倍数で同じ数字が出るまで計算する
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215, 258, 301, 344, 387, 430, 473, 516, 559, 602, 645, 688, 731, 774, 817, 860, 903, 946, 989, 1032, 1075, 1118, 1161, 1204, 1247, 1290, 1333, 1376, 1419, 1462, 1505, 1548, 1591, 1634, 1677, 1720, 1763, 1806, 1849, 1892, 1935, 1978, 2021, 2064, 2107, 2150, 2193, 2236, 2279, 2322, 2365, 2408, 2451, 2494, 2537, 2580, 2623, 2666, 2709, 2752, 2795, 2838, 2881, 2924, 2967, 3010, 3053
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355, 426, 497, 568, 639, 710, 781, 852, 923, 994, 1065, 1136, 1207, 1278, 1349, 1420, 1491, 1562, 1633, 1704, 1775, 1846, 1917, 1988, 2059, 2130, 2201, 2272, 2343, 2414, 2485, 2556, 2627, 2698, 2769, 2840, 2911, 2982, 3053
共通の倍数として、初めて3053が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、43と71の最小公倍数は3053となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、43と71で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=43\times 71\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
43と71の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=43\times 71\div 1=3053 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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