ここでは43と81の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、43と81の最小公倍数は3483です。
どのようにして最小公倍数である3483を求めるのか。
その手順について説明していきます!
43と81の最小公倍数
43と81の最小公倍数は3483である
43と81の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。

では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3483を導き出すためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ143の倍数を求める
まずは43の倍数を導き出します。
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215
- STEP281の倍数を求める
ステップ2として81の倍数を計算します。
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405
- Step343と81の倍数で同じ数字が出るまで計算する
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215, 258, 301, 344, 387, 430, 473, 516, 559, 602, 645, 688, 731, 774, 817, 860, 903, 946, 989, 1032, 1075, 1118, 1161, 1204, 1247, 1290, 1333, 1376, 1419, 1462, 1505, 1548, 1591, 1634, 1677, 1720, 1763, 1806, 1849, 1892, 1935, 1978, 2021, 2064, 2107, 2150, 2193, 2236, 2279, 2322, 2365, 2408, 2451, 2494, 2537, 2580, 2623, 2666, 2709, 2752, 2795, 2838, 2881, 2924, 2967, 3010, 3053, 3096, 3139, 3182, 3225, 3268, 3311, 3354, 3397, 3440, 3483
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405, 486, 567, 648, 729, 810, 891, 972, 1053, 1134, 1215, 1296, 1377, 1458, 1539, 1620, 1701, 1782, 1863, 1944, 2025, 2106, 2187, 2268, 2349, 2430, 2511, 2592, 2673, 2754, 2835, 2916, 2997, 3078, 3159, 3240, 3321, 3402, 3483
共通の倍数として、初めて3483が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、43と81の最小公倍数は3483となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、43と81で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=43\times 81\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
43と81の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=43\times 81\div 1=3483 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方
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