本記事では45と83の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、45と83の最小公倍数は3735です。
どのような計算で最小公倍数である3735を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
45と83の最小公倍数
45と83の最小公倍数は3735である
45と83の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3735を算出するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- STEP145の倍数を求める
手順1として45の倍数を導き出します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- STEP283の倍数を求める
2番目の手順として83の倍数を求めます。
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415
- Step345と83の倍数で同じ数字が出るまで計算する
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495, 540, 585, 630, 675, 720, 765, 810, 855, 900, 945, 990, 1035, 1080, 1125, 1170, 1215, 1260, 1305, 1350, 1395, 1440, 1485, 1530, 1575, 1620, 1665, 1710, 1755, 1800, 1845, 1890, 1935, 1980, 2025, 2070, 2115, 2160, 2205, 2250, 2295, 2340, 2385, 2430, 2475, 2520, 2565, 2610, 2655, 2700, 2745, 2790, 2835, 2880, 2925, 2970, 3015, 3060, 3105, 3150, 3195, 3240, 3285, 3330, 3375, 3420, 3465, 3510, 3555, 3600, 3645, 3690, 3735
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415, 498, 581, 664, 747, 830, 913, 996, 1079, 1162, 1245, 1328, 1411, 1494, 1577, 1660, 1743, 1826, 1909, 1992, 2075, 2158, 2241, 2324, 2407, 2490, 2573, 2656, 2739, 2822, 2905, 2988, 3071, 3154, 3237, 3320, 3403, 3486, 3569, 3652, 3735
共通の倍数として、初めて3735が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、45と83の最小公倍数は3735となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、45と83で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=45\times 83\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
45と83の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=45\times 83\div 1=3735 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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