このページでは45と84の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、45と84の最小公倍数は1260です。
どのような計算で最小公倍数である1260を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
45と84の最小公倍数
45と84の最小公倍数は1260である
45と84の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1260を求めるためには、3つの手順を計算する必要があります。
- STEP145の倍数を求める
まずは45の倍数を計算します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- 手順284の倍数を求める
次に84の倍数を導出します。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- ステップ345と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495, 540, 585, 630, 675, 720, 765, 810, 855, 900, 945, 990, 1035, 1080, 1125, 1170, 1215, 1260
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420, 504, 588, 672, 756, 840, 924, 1008, 1092, 1176, 1260
共通の倍数として、初めて1260が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、45と84の最小公倍数は1260となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、45と84で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=45\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
45と84の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=45\times 84\div 3=1260 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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