本解説では45と85の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、45と85の最小公倍数は765です。
どのような計算で最小公倍数である765を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
45と85の最小公倍数
45と85の最小公倍数は765である
45と85の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である765を算出するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- Step145の倍数を求める
まずは45の倍数を導き出します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- ステップ285の倍数を求める
2番目の手順として85の倍数を求めます。
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425
- Step345と85の倍数で同じ数字が出るまで計算する
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495, 540, 585, 630, 675, 720, 765
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425, 510, 595, 680, 765
共通の倍数として、初めて765が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、45と85の最小公倍数は765となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、45と85で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=45\times 85\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
45と85の最大公約数は5です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=45\times 85\div 5=765 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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