本記事では46と90の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、46と90の最小公倍数は2070です。
どのような計算で最小公倍数である2070を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
46と90の最小公倍数
46と90の最小公倍数は2070である
46と90の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2070を導き出すためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- STEP146の倍数を求める
ステップ1として46の倍数を求めます。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- ステップ290の倍数を求める
ステップ2として90の倍数を求めます。
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450
- STEP346と90の倍数で同じ数字が出るまで計算する
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414, 460, 506, 552, 598, 644, 690, 736, 782, 828, 874, 920, 966, 1012, 1058, 1104, 1150, 1196, 1242, 1288, 1334, 1380, 1426, 1472, 1518, 1564, 1610, 1656, 1702, 1748, 1794, 1840, 1886, 1932, 1978, 2024, 2070
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450, 540, 630, 720, 810, 900, 990, 1080, 1170, 1260, 1350, 1440, 1530, 1620, 1710, 1800, 1890, 1980, 2070
共通の倍数として、初めて2070が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、46と90の最小公倍数は2070となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、46と90で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=46\times 90\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
46と90の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=46\times 90\div 2=2070 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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