このページでは47と48の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、47と48の最小公倍数は2256です。
どのようにして最小公倍数である2256を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
47と48の最小公倍数
47と48の最小公倍数は2256である
47と48の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2256を求めるためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- 手順147の倍数を求める
ステップ1として47の倍数を算出します。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- Step248の倍数を求める
手順2として48の倍数を計算します。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- Step347と48の倍数で同じ数字が出るまで計算する
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705, 752, 799, 846, 893, 940, 987, 1034, 1081, 1128, 1175, 1222, 1269, 1316, 1363, 1410, 1457, 1504, 1551, 1598, 1645, 1692, 1739, 1786, 1833, 1880, 1927, 1974, 2021, 2068, 2115, 2162, 2209, 2256
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240, 288, 336, 384, 432, 480, 528, 576, 624, 672, 720, 768, 816, 864, 912, 960, 1008, 1056, 1104, 1152, 1200, 1248, 1296, 1344, 1392, 1440, 1488, 1536, 1584, 1632, 1680, 1728, 1776, 1824, 1872, 1920, 1968, 2016, 2064, 2112, 2160, 2208, 2256
共通の倍数として、初めて2256が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、47と48の最小公倍数は2256となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、47と48で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=47\times 48\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
47と48の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=47\times 48\div 1=2256 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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