本記事では47と49の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、47と49の最小公倍数は2303です。
ではどうやって最小公倍数である2303を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
47と49の最小公倍数
47と49の最小公倍数は2303である
47と49の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2303を算出するためには、3つのSTEPが必要です。
- STEP147の倍数を求める
まずは47の倍数を導き出します。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- 手順249の倍数を求める
手順2として49の倍数を算出します。
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245
- 手順347と49の倍数で同じ数字が出るまで計算する
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705, 752, 799, 846, 893, 940, 987, 1034, 1081, 1128, 1175, 1222, 1269, 1316, 1363, 1410, 1457, 1504, 1551, 1598, 1645, 1692, 1739, 1786, 1833, 1880, 1927, 1974, 2021, 2068, 2115, 2162, 2209, 2256, 2303
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245, 294, 343, 392, 441, 490, 539, 588, 637, 686, 735, 784, 833, 882, 931, 980, 1029, 1078, 1127, 1176, 1225, 1274, 1323, 1372, 1421, 1470, 1519, 1568, 1617, 1666, 1715, 1764, 1813, 1862, 1911, 1960, 2009, 2058, 2107, 2156, 2205, 2254, 2303
共通の倍数として、初めて2303が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、47と49の最小公倍数は2303となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、47と49で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=47\times 49\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
47と49の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=47\times 49\div 1=2303 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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