今回は47と51の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、47と51の最小公倍数は2397です。
ではどうやって最小公倍数である2397を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
47と51の最小公倍数
47と51の最小公倍数は2397である
47と51の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2397を算出するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- STEP147の倍数を求める
ステップ1として47の倍数を導き出します。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- 手順251の倍数を求める
手順2として51の倍数を計算します。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- STEP347と51の倍数で同じ数字が出るまで計算する
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705, 752, 799, 846, 893, 940, 987, 1034, 1081, 1128, 1175, 1222, 1269, 1316, 1363, 1410, 1457, 1504, 1551, 1598, 1645, 1692, 1739, 1786, 1833, 1880, 1927, 1974, 2021, 2068, 2115, 2162, 2209, 2256, 2303, 2350, 2397
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714, 765, 816, 867, 918, 969, 1020, 1071, 1122, 1173, 1224, 1275, 1326, 1377, 1428, 1479, 1530, 1581, 1632, 1683, 1734, 1785, 1836, 1887, 1938, 1989, 2040, 2091, 2142, 2193, 2244, 2295, 2346, 2397
共通の倍数として、初めて2397が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、47と51の最小公倍数は2397となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、47と51で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=47\times 51\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
47と51の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=47\times 51\div 1=2397 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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