ここでは47と52の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、47と52の最小公倍数は2444です。
どのようにして最小公倍数である2444を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
47と52の最小公倍数
47と52の最小公倍数は2444である
47と52の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2444を求めるためには、3つのStepをしなければなりません。
- 手順147の倍数を求める
まずは47の倍数を求めます。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- STEP252の倍数を求める
次に52の倍数を導出します。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- Step347と52の倍数で同じ数字が出るまで計算する
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705, 752, 799, 846, 893, 940, 987, 1034, 1081, 1128, 1175, 1222, 1269, 1316, 1363, 1410, 1457, 1504, 1551, 1598, 1645, 1692, 1739, 1786, 1833, 1880, 1927, 1974, 2021, 2068, 2115, 2162, 2209, 2256, 2303, 2350, 2397, 2444
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260, 312, 364, 416, 468, 520, 572, 624, 676, 728, 780, 832, 884, 936, 988, 1040, 1092, 1144, 1196, 1248, 1300, 1352, 1404, 1456, 1508, 1560, 1612, 1664, 1716, 1768, 1820, 1872, 1924, 1976, 2028, 2080, 2132, 2184, 2236, 2288, 2340, 2392, 2444
共通の倍数として、初めて2444が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、47と52の最小公倍数は2444となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、47と52で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=47\times 52\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
47と52の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=47\times 52\div 1=2444 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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