今回は47と55の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、47と55の最小公倍数は2585です。
どのような計算で最小公倍数である2585を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
47と55の最小公倍数
47と55の最小公倍数は2585である
47と55の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2585を計算するためには、3つのステップをしなければなりません。
- ステップ147の倍数を求める
最初に47の倍数を求めます。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- Step255の倍数を求める
次に55の倍数を導き出します。
55の倍数:55, 110, 165, 220, 275
- 手順347と55の倍数で同じ数字が出るまで計算する
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705, 752, 799, 846, 893, 940, 987, 1034, 1081, 1128, 1175, 1222, 1269, 1316, 1363, 1410, 1457, 1504, 1551, 1598, 1645, 1692, 1739, 1786, 1833, 1880, 1927, 1974, 2021, 2068, 2115, 2162, 2209, 2256, 2303, 2350, 2397, 2444, 2491, 2538, 2585
55の倍数:55, 110, 165, 220, 275, 330, 385, 440, 495, 550, 605, 660, 715, 770, 825, 880, 935, 990, 1045, 1100, 1155, 1210, 1265, 1320, 1375, 1430, 1485, 1540, 1595, 1650, 1705, 1760, 1815, 1870, 1925, 1980, 2035, 2090, 2145, 2200, 2255, 2310, 2365, 2420, 2475, 2530, 2585
共通の倍数として、初めて2585が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、47と55の最小公倍数は2585となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、47と55で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=47\times 55\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
47と55の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=47\times 55\div 1=2585 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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