ここでは47と69の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、47と69の最小公倍数は3243です。
どうやって最小公倍数である3243を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
47と69の最小公倍数
47と69の最小公倍数は3243である
47と69の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3243を求めるためには、3つのステップを計算する必要があります。
- 手順147の倍数を求める
最初の手順として47の倍数を計算します。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- ステップ269の倍数を求める
ステップ2として69の倍数を求めます。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- STEP347と69の倍数で同じ数字が出るまで計算する
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705, 752, 799, 846, 893, 940, 987, 1034, 1081, 1128, 1175, 1222, 1269, 1316, 1363, 1410, 1457, 1504, 1551, 1598, 1645, 1692, 1739, 1786, 1833, 1880, 1927, 1974, 2021, 2068, 2115, 2162, 2209, 2256, 2303, 2350, 2397, 2444, 2491, 2538, 2585, 2632, 2679, 2726, 2773, 2820, 2867, 2914, 2961, 3008, 3055, 3102, 3149, 3196, 3243
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483, 552, 621, 690, 759, 828, 897, 966, 1035, 1104, 1173, 1242, 1311, 1380, 1449, 1518, 1587, 1656, 1725, 1794, 1863, 1932, 2001, 2070, 2139, 2208, 2277, 2346, 2415, 2484, 2553, 2622, 2691, 2760, 2829, 2898, 2967, 3036, 3105, 3174, 3243
共通の倍数として、初めて3243が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、47と69の最小公倍数は3243となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、47と69で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=47\times 69\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
47と69の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=47\times 69\div 1=3243 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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