このページでは48と94の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、48と94の最小公倍数は2256です。
どのようにして最小公倍数である2256を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
48と94の最小公倍数
48と94の最小公倍数は2256である
48と94の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2256を求めるためには、3つの手順が必要です。
- ステップ148の倍数を求める
手順1として48の倍数を導出します。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- Step294の倍数を求める
ステップ2として94の倍数を求めます。
94の倍数:94, 188, 282, 376, 470
- ステップ348と94の倍数で同じ数字が出るまで計算する
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240, 288, 336, 384, 432, 480, 528, 576, 624, 672, 720, 768, 816, 864, 912, 960, 1008, 1056, 1104, 1152, 1200, 1248, 1296, 1344, 1392, 1440, 1488, 1536, 1584, 1632, 1680, 1728, 1776, 1824, 1872, 1920, 1968, 2016, 2064, 2112, 2160, 2208, 2256
94の倍数:94, 188, 282, 376, 470, 564, 658, 752, 846, 940, 1034, 1128, 1222, 1316, 1410, 1504, 1598, 1692, 1786, 1880, 1974, 2068, 2162, 2256
共通の倍数として、初めて2256が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、48と94の最小公倍数は2256となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、48と94で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=48\times 94\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
48と94の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=48\times 94\div 2=2256 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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