本記事では4と23の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、4と23の最小公倍数は92です。
どのような計算で最小公倍数である92を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
4と23の最小公倍数
4と23の最小公倍数は92である
4と23の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である92を導き出すためには、3つの手順を計算する必要があります。
- ステップ14の倍数を求める
最初に4の倍数を求めます。
4の倍数:4, 8, 12, 16, 20
- ステップ223の倍数を求める
ステップ2として23の倍数を算出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- 手順34と23の倍数で同じ数字が出るまで計算する
4の倍数:4, 8, 12, 16, 20, 24, 28, 32, 36, 40, 44, 48, 52, 56, 60, 64, 68, 72, 76, 80, 84, 88, 92
23の倍数:23, 46, 69, 92
共通の倍数として、初めて92が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、4と23の最小公倍数は92となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、4と23で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=4\times 23\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
4と23の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=4\times 23\div 1=92 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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