ここでは4と60の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、4と60の最小公倍数は60です。
どのような計算で最小公倍数である60を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
4と60の最小公倍数
4と60の最小公倍数は60である
4と60の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である60を計算するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- STEP14の倍数を求める
手順1として4の倍数を求めます。
4の倍数:4, 8, 12, 16, 20
- 手順260の倍数を求める
2番目の手順として60の倍数を算出します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- 手順34と60の倍数で同じ数字が出るまで計算する
4の倍数:4, 8, 12, 16, 20, 24, 28, 32, 36, 40, 44, 48, 52, 56, 60
60の倍数:60
共通の倍数として、初めて60が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、4と60の最小公倍数は60となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、4と60で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=4\times 60\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
4と60の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=4\times 60\div 4=60 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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