本解説では4と71の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、4と71の最小公倍数は284です。
どのような計算で最小公倍数である284を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
4と71の最小公倍数
4と71の最小公倍数は284である
4と71の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である284を導き出すためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- 手順14の倍数を求める
まずは4の倍数を算出します。
4の倍数:4, 8, 12, 16, 20
- 手順271の倍数を求める
手順2として71の倍数を求めます。
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355
- ステップ34と71の倍数で同じ数字が出るまで計算する
4の倍数:4, 8, 12, 16, 20, 24, 28, 32, 36, 40, 44, 48, 52, 56, 60, 64, 68, 72, 76, 80, 84, 88, 92, 96, 100, 104, 108, 112, 116, 120, 124, 128, 132, 136, 140, 144, 148, 152, 156, 160, 164, 168, 172, 176, 180, 184, 188, 192, 196, 200, 204, 208, 212, 216, 220, 224, 228, 232, 236, 240, 244, 248, 252, 256, 260, 264, 268, 272, 276, 280, 284
71の倍数:71, 142, 213, 284
共通の倍数として、初めて284が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、4と71の最小公倍数は284となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、4と71で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=4\times 71\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
4と71の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=4\times 71\div 1=284 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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