本記事では51と52の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、51と52の最小公倍数は2652です。
どうやって最小公倍数である2652を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
51と52の最小公倍数
51と52の最小公倍数は2652である
51と52の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2652を導き出すためには、3つのステップをしなければなりません。
- 手順151の倍数を求める
最初の手順として51の倍数を計算します。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- ステップ252の倍数を求める
次に52の倍数を導出します。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- 手順351と52の倍数で同じ数字が出るまで計算する
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714, 765, 816, 867, 918, 969, 1020, 1071, 1122, 1173, 1224, 1275, 1326, 1377, 1428, 1479, 1530, 1581, 1632, 1683, 1734, 1785, 1836, 1887, 1938, 1989, 2040, 2091, 2142, 2193, 2244, 2295, 2346, 2397, 2448, 2499, 2550, 2601, 2652
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260, 312, 364, 416, 468, 520, 572, 624, 676, 728, 780, 832, 884, 936, 988, 1040, 1092, 1144, 1196, 1248, 1300, 1352, 1404, 1456, 1508, 1560, 1612, 1664, 1716, 1768, 1820, 1872, 1924, 1976, 2028, 2080, 2132, 2184, 2236, 2288, 2340, 2392, 2444, 2496, 2548, 2600, 2652
共通の倍数として、初めて2652が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、51と52の最小公倍数は2652となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、51と52で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=51\times 52\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
51と52の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=51\times 52\div 1=2652 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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