このページでは51と54の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、51と54の最小公倍数は918です。
どうやって最小公倍数である918を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
51と54の最小公倍数
51と54の最小公倍数は918である
51と54の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である918を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- 手順151の倍数を求める
最初に51の倍数を導き出します。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- STEP254の倍数を求める
次に54の倍数を計算します。
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270
- ステップ351と54の倍数で同じ数字が出るまで計算する
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714, 765, 816, 867, 918
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270, 324, 378, 432, 486, 540, 594, 648, 702, 756, 810, 864, 918
共通の倍数として、初めて918が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、51と54の最小公倍数は918となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、51と54で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=51\times 54\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
51と54の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=51\times 54\div 3=918 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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