この記事では51と58の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、51と58の最小公倍数は2958です。
どのようにして最小公倍数である2958を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
51と58の最小公倍数
51と58の最小公倍数は2958である
51と58の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2958を導き出すためには、3つのStepを計算する必要があります。
- 手順151の倍数を求める
手順1として51の倍数を導出します。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- STEP258の倍数を求める
2番目の手順として58の倍数を計算します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- Step351と58の倍数で同じ数字が出るまで計算する
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714, 765, 816, 867, 918, 969, 1020, 1071, 1122, 1173, 1224, 1275, 1326, 1377, 1428, 1479, 1530, 1581, 1632, 1683, 1734, 1785, 1836, 1887, 1938, 1989, 2040, 2091, 2142, 2193, 2244, 2295, 2346, 2397, 2448, 2499, 2550, 2601, 2652, 2703, 2754, 2805, 2856, 2907, 2958
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580, 638, 696, 754, 812, 870, 928, 986, 1044, 1102, 1160, 1218, 1276, 1334, 1392, 1450, 1508, 1566, 1624, 1682, 1740, 1798, 1856, 1914, 1972, 2030, 2088, 2146, 2204, 2262, 2320, 2378, 2436, 2494, 2552, 2610, 2668, 2726, 2784, 2842, 2900, 2958
共通の倍数として、初めて2958が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、51と58の最小公倍数は2958となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、51と58で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=51\times 58\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
51と58の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=51\times 58\div 1=2958 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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