このページでは51と60の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、51と60の最小公倍数は1020です。
どのようにして最小公倍数である1020を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
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96と64の最小公倍数は?
51と60の最小公倍数
51と60の最小公倍数は1020である
51と60の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1020を計算するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- ステップ151の倍数を求める
手順1として51の倍数を導出します。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- STEP260の倍数を求める
次に60の倍数を導き出します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- STEP351と60の倍数で同じ数字が出るまで計算する
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714, 765, 816, 867, 918, 969, 1020
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540, 600, 660, 720, 780, 840, 900, 960, 1020
共通の倍数として、初めて1020が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、51と60の最小公倍数は1020となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、51と60で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=51\times 60\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
51と60の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=51\times 60\div 3=1020 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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