このページでは52と86の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、52と86の最小公倍数は2236です。
どのような計算で最小公倍数である2236を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
52と86の最小公倍数
52と86の最小公倍数は2236である
52と86の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2236を求めるためには、3つのStepが必要です。
- Step152の倍数を求める
まずは52の倍数を導出します。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- ステップ286の倍数を求める
次に86の倍数を算出します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- ステップ352と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260, 312, 364, 416, 468, 520, 572, 624, 676, 728, 780, 832, 884, 936, 988, 1040, 1092, 1144, 1196, 1248, 1300, 1352, 1404, 1456, 1508, 1560, 1612, 1664, 1716, 1768, 1820, 1872, 1924, 1976, 2028, 2080, 2132, 2184, 2236
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236
共通の倍数として、初めて2236が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、52と86の最小公倍数は2236となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、52と86で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=52\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
52と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=52\times 86\div 2=2236 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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