この記事では52と88の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、52と88の最小公倍数は1144です。
どのような計算で最小公倍数である1144を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
52と88の最小公倍数
52と88の最小公倍数は1144である
52と88の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1144を導き出すためには、3つの手順を計算する必要があります。
- ステップ152の倍数を求める
手順1として52の倍数を求めます。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- ステップ288の倍数を求める
ステップ2として88の倍数を計算します。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- ステップ352と88の倍数で同じ数字が出るまで計算する
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260, 312, 364, 416, 468, 520, 572, 624, 676, 728, 780, 832, 884, 936, 988, 1040, 1092, 1144
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616, 704, 792, 880, 968, 1056, 1144
共通の倍数として、初めて1144が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、52と88の最小公倍数は1144となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、52と88で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=52\times 88\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
52と88の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=52\times 88\div 4=1144 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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