今回は52と90の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、52と90の最小公倍数は2340です。
どのようにして最小公倍数である2340を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
52と90の最小公倍数
52と90の最小公倍数は2340である
52と90の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2340を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- 手順152の倍数を求める
最初に52の倍数を求めます。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- ステップ290の倍数を求める
ステップ2として90の倍数を求めます。
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450
- ステップ352と90の倍数で同じ数字が出るまで計算する
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260, 312, 364, 416, 468, 520, 572, 624, 676, 728, 780, 832, 884, 936, 988, 1040, 1092, 1144, 1196, 1248, 1300, 1352, 1404, 1456, 1508, 1560, 1612, 1664, 1716, 1768, 1820, 1872, 1924, 1976, 2028, 2080, 2132, 2184, 2236, 2288, 2340
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450, 540, 630, 720, 810, 900, 990, 1080, 1170, 1260, 1350, 1440, 1530, 1620, 1710, 1800, 1890, 1980, 2070, 2160, 2250, 2340
共通の倍数として、初めて2340が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、52と90の最小公倍数は2340となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、52と90で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=52\times 90\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
52と90の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=52\times 90\div 2=2340 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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