この記事では52と91の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、52と91の最小公倍数は364です。
どのような計算で最小公倍数である364を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
52と91の最小公倍数
52と91の最小公倍数は364である
52と91の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である364を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- STEP152の倍数を求める
最初の手順として52の倍数を算出します。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- ステップ291の倍数を求める
手順2として91の倍数を計算します。
91の倍数:91, 182, 273, 364, 455
- Step352と91の倍数で同じ数字が出るまで計算する
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260, 312, 364
91の倍数:91, 182, 273, 364
共通の倍数として、初めて364が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、52と91の最小公倍数は364となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、52と91で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=52\times 91\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
52と91の最大公約数は13です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=52\times 91\div 13=364 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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