本解説では52と92の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、52と92の最小公倍数は1196です。
ではどうやって最小公倍数である1196を求めるのか。
その方法を説明していきます！
正解はどっち？
96と64の最小公倍数は？
52と92の最小公倍数
52と92の最小公倍数は1196である
52と92の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1196を求めるためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- Step152の倍数を求める
最初の手順として52の倍数を求めます。
52の倍数：52, 104, 156, 208, 260
- STEP292の倍数を求める
ステップ2として92の倍数を算出します。
92の倍数：92, 184, 276, 368, 460
- Step352と92の倍数で同じ数字が出るまで計算する
52の倍数：52, 104, 156, 208, 260, 312, 364, 416, 468, 520, 572, 624, 676, 728, 780, 832, 884, 936, 988, 1040, 1092, 1144, 1196
92の倍数：92, 184, 276, 368, 460, 552, 644, 736, 828, 920, 1012, 1104, 1196
共通の倍数として、初めて1196が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、52と92の最小公倍数は1196となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、52と92で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します！
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=52\times 92\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
52と92の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=52\times 92\div 4=1196 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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