本解説では54と80の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、54と80の最小公倍数は2160です。
ではどうやって最小公倍数である2160を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
54と80の最小公倍数
54と80の最小公倍数は2160である
54と80の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2160を計算するためには、3つの手順が必要です。
- STEP154の倍数を求める
まずは54の倍数を計算します。
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270
- 手順280の倍数を求める
ステップ2として80の倍数を計算します。
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400
- Step354と80の倍数で同じ数字が出るまで計算する
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270, 324, 378, 432, 486, 540, 594, 648, 702, 756, 810, 864, 918, 972, 1026, 1080, 1134, 1188, 1242, 1296, 1350, 1404, 1458, 1512, 1566, 1620, 1674, 1728, 1782, 1836, 1890, 1944, 1998, 2052, 2106, 2160
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400, 480, 560, 640, 720, 800, 880, 960, 1040, 1120, 1200, 1280, 1360, 1440, 1520, 1600, 1680, 1760, 1840, 1920, 2000, 2080, 2160
共通の倍数として、初めて2160が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、54と80の最小公倍数は2160となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、54と80で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=54\times 80\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
54と80の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=54\times 80\div 2=2160 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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