このページでは56と100の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、56と100の最小公倍数は1400です。
ではどうやって最小公倍数である1400を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
56と100の最小公倍数
56と100の最小公倍数は1400である
56と100の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1400を求めるためには、3つのStepが必要です。
- STEP156の倍数を求める
最初の手順として56の倍数を算出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- Step2100の倍数を求める
手順2として100の倍数を算出します。
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500
- ステップ356と100の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560, 616, 672, 728, 784, 840, 896, 952, 1008, 1064, 1120, 1176, 1232, 1288, 1344, 1400
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1100, 1200, 1300, 1400
共通の倍数として、初めて1400が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と100の最小公倍数は1400となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、56と100で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=56\times 100\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と100の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 100\div 4=1400 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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