今回は56と64の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、56と64の最小公倍数は448です。
ではどうやって最小公倍数である448を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
56と64の最小公倍数
56と64の最小公倍数は448である
56と64の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である448を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- STEP156の倍数を求める
手順1として56の倍数を求めます。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- STEP264の倍数を求める
次に64の倍数を導出します。
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320
- Step356と64の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320, 384, 448
共通の倍数として、初めて448が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と64の最小公倍数は448となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、56と64で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=56\times 64\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と64の最大公約数は8です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 64\div 8=448 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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