このページでは56と67の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、56と67の最小公倍数は3752です。
どのようにして最小公倍数である3752を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
56と67の最小公倍数
56と67の最小公倍数は3752である
56と67の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3752を計算するためには、3つのSTEPが必要です。
- ステップ156の倍数を求める
ステップ1として56の倍数を求めます。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- STEP267の倍数を求める
次に67の倍数を導き出します。
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335
- ステップ356と67の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560, 616, 672, 728, 784, 840, 896, 952, 1008, 1064, 1120, 1176, 1232, 1288, 1344, 1400, 1456, 1512, 1568, 1624, 1680, 1736, 1792, 1848, 1904, 1960, 2016, 2072, 2128, 2184, 2240, 2296, 2352, 2408, 2464, 2520, 2576, 2632, 2688, 2744, 2800, 2856, 2912, 2968, 3024, 3080, 3136, 3192, 3248, 3304, 3360, 3416, 3472, 3528, 3584, 3640, 3696, 3752
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335, 402, 469, 536, 603, 670, 737, 804, 871, 938, 1005, 1072, 1139, 1206, 1273, 1340, 1407, 1474, 1541, 1608, 1675, 1742, 1809, 1876, 1943, 2010, 2077, 2144, 2211, 2278, 2345, 2412, 2479, 2546, 2613, 2680, 2747, 2814, 2881, 2948, 3015, 3082, 3149, 3216, 3283, 3350, 3417, 3484, 3551, 3618, 3685, 3752
共通の倍数として、初めて3752が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と67の最小公倍数は3752となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、56と67で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=56\times 67\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と67の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 67\div 1=3752 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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