このページでは56と80の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、56と80の最小公倍数は560です。
どのようにして最小公倍数である560を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
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56と80の最小公倍数
56と80の最小公倍数は560である
56と80の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である560を導き出すためには、3つの手順が必要です。
- ステップ156の倍数を求める
まずは56の倍数を算出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- ステップ280の倍数を求める
ステップ2として80の倍数を計算します。
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400
- 手順356と80の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400, 480, 560
共通の倍数として、初めて560が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と80の最小公倍数は560となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、56と80で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=56\times 80\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と80の最大公約数は8です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 80\div 8=560 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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