ここでは56と82の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、56と82の最小公倍数は2296です。
ではどうやって最小公倍数である2296を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
56と82の最小公倍数
56と82の最小公倍数は2296である
56と82の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2296を計算するためには、3つの手順をしなければなりません。
- 手順156の倍数を求める
手順1として56の倍数を計算します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- ステップ282の倍数を求める
ステップ2として82の倍数を導き出します。
82の倍数:82, 164, 246, 328, 410
- 手順356と82の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560, 616, 672, 728, 784, 840, 896, 952, 1008, 1064, 1120, 1176, 1232, 1288, 1344, 1400, 1456, 1512, 1568, 1624, 1680, 1736, 1792, 1848, 1904, 1960, 2016, 2072, 2128, 2184, 2240, 2296
82の倍数:82, 164, 246, 328, 410, 492, 574, 656, 738, 820, 902, 984, 1066, 1148, 1230, 1312, 1394, 1476, 1558, 1640, 1722, 1804, 1886, 1968, 2050, 2132, 2214, 2296
共通の倍数として、初めて2296が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と82の最小公倍数は2296となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、56と82で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=56\times 82\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と82の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 82\div 2=2296 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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