このページでは56と92の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、56と92の最小公倍数は1288です。
どのようにして最小公倍数である1288を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
56と92の最小公倍数
56と92の最小公倍数は1288である
56と92の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1288を導き出すためには、3つのステップを計算する必要があります。
- Step156の倍数を求める
最初に56の倍数を求めます。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- Step292の倍数を求める
手順2として92の倍数を導き出します。
92の倍数:92, 184, 276, 368, 460
- ステップ356と92の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560, 616, 672, 728, 784, 840, 896, 952, 1008, 1064, 1120, 1176, 1232, 1288
92の倍数:92, 184, 276, 368, 460, 552, 644, 736, 828, 920, 1012, 1104, 1196, 1288
共通の倍数として、初めて1288が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と92の最小公倍数は1288となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、56と92で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=56\times 92\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と92の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 92\div 4=1288 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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