本記事では57と59の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、57と59の最小公倍数は3363です。
どのような計算で最小公倍数である3363を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
57と59の最小公倍数
57と59の最小公倍数は3363である
57と59の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3363を導き出すためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- Step157の倍数を求める
手順1として57の倍数を計算します。
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285
- Step259の倍数を求める
2番目の手順として59の倍数を求めます。
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295
- ステップ357と59の倍数で同じ数字が出るまで計算する
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285, 342, 399, 456, 513, 570, 627, 684, 741, 798, 855, 912, 969, 1026, 1083, 1140, 1197, 1254, 1311, 1368, 1425, 1482, 1539, 1596, 1653, 1710, 1767, 1824, 1881, 1938, 1995, 2052, 2109, 2166, 2223, 2280, 2337, 2394, 2451, 2508, 2565, 2622, 2679, 2736, 2793, 2850, 2907, 2964, 3021, 3078, 3135, 3192, 3249, 3306, 3363
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295, 354, 413, 472, 531, 590, 649, 708, 767, 826, 885, 944, 1003, 1062, 1121, 1180, 1239, 1298, 1357, 1416, 1475, 1534, 1593, 1652, 1711, 1770, 1829, 1888, 1947, 2006, 2065, 2124, 2183, 2242, 2301, 2360, 2419, 2478, 2537, 2596, 2655, 2714, 2773, 2832, 2891, 2950, 3009, 3068, 3127, 3186, 3245, 3304, 3363
共通の倍数として、初めて3363が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、57と59の最小公倍数は3363となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、57と59で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=57\times 59\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
57と59の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=57\times 59\div 1=3363 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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