この記事では57と75の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、57と75の最小公倍数は1425です。
どのようにして最小公倍数である1425を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
57と75の最小公倍数
57と75の最小公倍数は1425である
57と75の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1425を計算するためには、3つのステップをしなければなりません。
- ステップ157の倍数を求める
まずは57の倍数を導出します。
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285
- STEP275の倍数を求める
次に75の倍数を計算します。
75の倍数:75, 150, 225, 300, 375
- Step357と75の倍数で同じ数字が出るまで計算する
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285, 342, 399, 456, 513, 570, 627, 684, 741, 798, 855, 912, 969, 1026, 1083, 1140, 1197, 1254, 1311, 1368, 1425
75の倍数:75, 150, 225, 300, 375, 450, 525, 600, 675, 750, 825, 900, 975, 1050, 1125, 1200, 1275, 1350, 1425
共通の倍数として、初めて1425が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、57と75の最小公倍数は1425となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、57と75で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=57\times 75\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
57と75の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=57\times 75\div 3=1425 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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