この記事では57と78の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、57と78の最小公倍数は1482です。
ではどうやって最小公倍数である1482を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち？
96と64の最小公倍数は？
57と78の最小公倍数
57と78の最小公倍数は1482である
57と78の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1482を求めるためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- Step157の倍数を求める
最初の手順として57の倍数を計算します。
57の倍数：57, 114, 171, 228, 285
- ステップ278の倍数を求める
次に78の倍数を求めます。
78の倍数：78, 156, 234, 312, 390
- ステップ357と78の倍数で同じ数字が出るまで計算する
57の倍数：57, 114, 171, 228, 285, 342, 399, 456, 513, 570, 627, 684, 741, 798, 855, 912, 969, 1026, 1083, 1140, 1197, 1254, 1311, 1368, 1425, 1482
78の倍数：78, 156, 234, 312, 390, 468, 546, 624, 702, 780, 858, 936, 1014, 1092, 1170, 1248, 1326, 1404, 1482
共通の倍数として、初めて1482が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、57と78の最小公倍数は1482となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、57と78で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=57\times 78\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
57と78の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=57\times 78\div 3=1482 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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