本記事では57と81の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、57と81の最小公倍数は1539です。
どのようにして最小公倍数である1539を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
57と81の最小公倍数
57と81の最小公倍数は1539である
57と81の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1539を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- 手順157の倍数を求める
最初に57の倍数を求めます。
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285
- ステップ281の倍数を求める
手順2として81の倍数を求めます。
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405
- Step357と81の倍数で同じ数字が出るまで計算する
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285, 342, 399, 456, 513, 570, 627, 684, 741, 798, 855, 912, 969, 1026, 1083, 1140, 1197, 1254, 1311, 1368, 1425, 1482, 1539
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405, 486, 567, 648, 729, 810, 891, 972, 1053, 1134, 1215, 1296, 1377, 1458, 1539
共通の倍数として、初めて1539が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、57と81の最小公倍数は1539となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、57と81で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=57\times 81\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
57と81の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=57\times 81\div 3=1539 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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